第1話 信用を積み重ねる

ある会社で社員研修をすることになりました。全体のテーマは、「中堅社員としての任務と心得」ということで、具体的には、「ロジカルシンキング」というスキルを身につけようというものです。そのロジカルシンキングの話の前に次のような内容について話をしました。それをノートにまとめていましたので紹介します。

中堅社員心得

「積み上げてきたことの結果が人生を方向づけます。」
最初にこの言葉から講座に入りました。何を積み上げるのでしょうか。お金?ではありません。信用です。
仕事とは信用の積み重ねだと思っています。
では信用はどうしたら積み上げられていくのか。
与えられた仕事を、するだけでは信用されません。当たり前だからです。
与えられた仕事以上の仕事をすることで、信用を得ることができます。相手は何を望んでいるのか、相手の期待を超える仕事をして初めて信用を得ることができます。
それを積み上げていくことが仕事ですし、その結果として会社内での地位や新たな仕事が待っています。それを怠り、「給料をもらうために」仕事をしていますと、信用されません。
新たな仕事を与えてもらうことはではませんし、それに対する不満などを感じれば、会社を辞めてしまうことになってしまいます。
 そして、その時に気づきます。
「自分は何ができるのだろうか」と。
会社の名刺があるから通用した「信用」も、肩書が無くなれば、何もできないということに気づくのです。
 また、ゼロから始めなければなりませんから、給料は当然減ります。

 他人は、背中しか見てくれません。
つまり、『どんな仕事をしてきたのか、どんな能力を身につけているのか、どんな経験をしてきたのか』など、過去しか評価してくれないのです。

≪他人は過去しか見ない≫

「これから頑張ります」といっても、信用の積み重ねがないのですから、当然評価されないのです。
 私は再就職支援の現場でカウンセラーをしていますが、失業者の多くがこのことを勘違いしています。
 給料が安かったとか、人間関係がうまくいかなかったとか、原因を他人のせいにしている方が多いのです。
 そんな方は、何回面接を受けても落ちてしまいます。そして、「どうして採用されないのか」と、みじめさを感じてしまいます。

≪人と繋がることでしか生きてゆけない≫

人と繋がることでしか生きてゆけない私たちにとって、信用されないことほどみじめな事はありません。そして、信用は積み重ねることが必要なのです。

第2話 自分の居場所を決める

中堅社員心得

信用は積み重ねることが必要です。そして、壊れやすいものです。ちょっとしたミスで居場所が無くなってしまいます。

だから、考えていただきたいのです。
縁があって、この会社に入社し、仕事を任されるようになってきました。この会社に信用されるために、「自分はどの分野で、どのような仕事をしてゆくのか」を決めていただきたいのです。
「自分の居場所を決める」ということです。

≪決めるとは、覚悟をするということ≫

「他のあらゆる可能性を捨てる決断をするということです。」

 自分に与えられた環境で、前向きに仕事に取り組んでいくと決断する。
その姿勢が見えた時、あなたは会社から信用されるようになります。

 そして、それを積み上げていくことができたら、どこでも通用できる「大人」になることができます。もしこの会社を転職することになっても、成功することができます。

 これを「エンプロイアビリティ」と言います。
訳すと、「継続して雇用されうる能力」「他社でも通用する能力」です。

三十代の間に、ぜひ自分の居場所を見つけてください。
 ラストチャンスかもしれません。
成功者と言われる方のほとんどが、三十代で起業されています。

現在仕事をしていて、居心地が悪いとか、仕事に対する意欲がわかないと感じているのであれば、転職等を決断すべきです。そのような中途半端な気持ちで仕事をすることは、会社にとって失礼なことであり、お互いにとってもマイナスです。
 「仕事をして給料をもらっているのだから、それ以上の結果を要求されるのは当たり前だし、それができないのであれば評価されない」のが現実です。
 若手社員の時は、将来に対する期待という評価が加わっていますから許されますが、中堅社員になりますと、即戦力としての評価です。
 三十代で、転職される方の多くが、これが原因で失業されます。
 まだ、三十代なら、体力的にも気力的にも、新たな気持ちで再チャレンジすることが可能です。

 四十代以降では、ほとんどの方が自分の都合ではなく、会社都合、倒産やリストラで失業されています。私自身の実体験ですが、これは本当に辛いです。

第3話 目標型が展開型か

中堅社員心得

自分のタイプを知ってください。先に目標を決め、努力していくタイプを目標型、今の仕事に集中することで、結果として次のステップに自然と上がってゆくタイプを展開型とします。

 いままでの自分の人生を振り返って、皆さんはどちらのタイプですか?
自分の性格を自覚する必要があります。
ただし、『今を頑張れない人』は、目標を立てても達成することはできません。目標型にも展開型にもなれません。
そして、あなたが現在、目標がわからなくても心配ありません。考えられなくても大丈夫です。

アメリカでの実験ですが大学時代に1000人の生徒に対して、「どのような仕事に就きたいか」を調査しました。
 その10年後、どんな仕事をしているかを調査したところ、160名ほどしか、目標通りの仕事にはついていなかったそうです、
目標を決めて、それに向かって努力することは大切です。しかし目標型は優秀な方であり、全体の二割もいません。
残りの方は、展開型がほとんどなのです。
そして、キャリア形成についての次のような理論があります。
★プランドハップンスタンスセオリー「計画された偶然理論」
≪人生を前向きに楽しんで生きていくと「偶然」という充実の種に出会う≫
①職業生活(あるいは人生も)は、実は「たまたま」や「偶然」の出来事や出会いなどによって決まっていくことが多い。(数百人の米国ビジネスパーソンへの調査結果によると8割。)
②しかし、その「たまたま」や「偶然」は、本人がそれとは意識しないで行っていたことによって生じている。
・その偶発的な出来事を、主体性や努力によって最大限に活用し、力に換えることができる。
・偶発的な出来事を意図的に生み出すように、積極的に行動することでキャリアを創造する機会を生み出すことができる。(偶発的に見えても結果的には計画的に起きたように必然化できる。)
というものです。
つまり、与えられた境遇において、前向きに仕事に取り組んでいれば、人との出会いなど偶然によって、人生が展開してゆくものなのです。

第4話 人脈を広げる

中堅社員心得

「中堅社員がキャリアアップしていく上で、最も必要だが、自分自身に欠けていると思うもの」
リクルートによる調査(2010/09)

             
1位「各種資格」18.1%
2位「コミュニケーション力」17.7%
3位「人脈」        15.5%
4位「学歴」13.8%
5位「専門知識」 12.9%

 資格などの技術や知識など不足を感じていますが、これは、「職業能力」と言います。
「コミュニケーション力」や「人脈」は、「人間力」とでも言いましょうか。
「学歴」というのは面白いですね。

≪社会人になって初めて、学生時代やもっと若い時に、もっと勉強しておけばよかったと気づくものです。 「学歴」とアンケートに書かれた方の想いとは・・・。 社会の現実に悩まれているイメージがわいてきます。≫

30代前半は、まだ経験不足なところもあるのに仕事でまとめ役を求められ、力不足を感じたり、私生活では結婚、出産を強く意識するなど、公私のバランスに悩んだりする時期です。
「仕事」について、人生について、本気で考え始める時かもしれません。 その時に、大切なものが「人脈」です。

≪人とのつながりによって人生が開ける≫

アンケートの中に「人脈を広げるなら異業種と同業種のどちらを選ぶか」という質問があり、75.4%の人が「異業種」と回答しました。

「自分の価値は気の合う仲間内だけにいると、何もわかりません。」
いろいろな考え方、価値観を知り、視野を広げる時期なのです。

★他に、人脈をつくる手段。
「ソーシャルネットワーキング」 「異業種交流会・セミナー」 「ビジネススクール・社会人大学」 「地域コミュニティ」 「同窓会」

 自分の身近ではない人との交流を通して自分自身を客観視し、気づきを得ることは極めて重要です。 そして、そのための「人脈」をつくるキッカケは自ら動かなければつかめません。
しかし、自分のメリットばかりを求めるのではなく、知り合った人のためにどれだけ力になってあげられるかという姿勢こそが、本当の「人脈」を形成していきます。

第5話 人生は30代で90%決まる

中堅社員心得

松下幸之助 一日一話より
仕事というものは、やはり自分でそれに取り組んで、体得していかなければならないものだと思う。しかし自得していくには、そのための場所というか、道場とでもいうものが必要であろう。
ところが幸いなことにその道場はすでに与えられている。すなわち、自分の職場、自分の会社である。
あとはその道場で進んで修業しよう、仕事を自得していこうという気になるかどうかということである。
しかも会社という道場では、月謝を払うどころか、逆に給料までくれるのだから、こんな具合のよい話はない。 このような認識に立てば、仕事に取り組む姿も、謙虚に、しかも力強いものになるはずである。

 三十代では、最も楽しかったこと、最も悲しかったことを体験します。 感情的にも、経済的にも、人間的にも大きく成長する時期です。

・限界があることを知る30代
 できることとできないこと、自分を客観的に見る。希望とあきらめの狭間。
・人生を劇的に変えることができる最後の10年
  「人生が劇的に変わる10年」でもあります。   配置転換、転勤、転居、転職、独立 など
・命の誕生を見守り、見送る
 人生の最大のイベント、結婚、子供の誕生、親との別れ

 私自身は、次のような事を経験しました。あの頃もっと真剣に仕事に取り組んでいたら・・・、悔やんでいます。

 結婚、両親との別居、妻の大病、子供の誕生(私の人生最大の喜びです。)
 そして父親の死。
 転職、高校時代からの親友とのいさかい、会社の倒産、そしてさらに転職。

 ≪四十代になっても、仕事を変わっていますが、経済的にはだんだんと状況が悪化していきました。≫

 三十代をどう生きるかは、人生において最も大切だと思います。人生が決まると言ってもよいと断言できます。

第6話 子供と最高の思い出を創る

中堅社員心得

結婚して、子供を授かるのが一番多いのが三十代だと思います。人生で初めて「親」という立場になるのです。
 私は今でもその時の感動を覚えています。生まれてきた子供の顔を見た時、無事生まれてくれただけで、涙が止まりませんでした。

 結婚によって配偶者に対する「責任」が生じますが、子供ができることによって、その未来の礎を創るという責任が生まれます。
 どうでしょう。
 最近は、それだけの覚悟をして結婚する人は少ないのかもしれませんし、私は古いのかもしれませんね。

≪両親がいなければ自分は存在していません。その両親も祖母がいなければ、この世に存在していないのです。 こうして、過去にどこまでもさかのぼることができます。
さかのぼることのできない人間は一人も存在できないのです。未来に繋ぐことが、いま生きている私たちの最大の責任ではないかと思っています。≫


子供と一緒にいて、心から楽しいのは最初の10年ですね。
その10年はあっという間に終わってしまいます。

60代の親に質問すると、もっと子供と関わっておけばよかったという声が圧倒的です。
「生きるだけで精いっぱいで、子供と関わる暇がなかった。」
「老後は一人で、どうすごしてゆこうか。子供はちっとも寄りつかない。」
10代は反抗期になりますし、20代は、親のことは考えません。三十代で子供を持ち、初めて親との関係も考えるようになるのが普通ではないでしょうか。

≪感動が人生を創る≫

子供が小さい時、その子供にとって最高の思い出を創ってあげるのが親としての責任です。
仕事をして、給料をもらうことは大切ですが、人生にとってそれよりも大切なものがあることを忘れないでください。  役割を果たすべきです。

 家庭人としての役割を果たせない人に、いい仕事ができるはずはありません。どんなに仕事ができても、家庭的に不幸であれば、その仕事に喜びを感じることはできません。お金を稼ぐだけの仕事が楽しいはずがないからです。

≪私のポリシー「楽しくなければ仕事ではない。」≫

第7話 両親と友達の関係を創る

中堅社員心得

親と一緒に過ごせる期間は思っているよりずっと短いです。 早い人は、30代で親との別れが訪れます。

 その時に後悔しないためにも、親との関係を考え直す必要があります。
 親は親なのですが、自分が大人になれば、親も一人の人間として見ることができるようになります。  親の欠点も客観的に判断できるようになってくるのです。
 自分が親になった時、自分が子供のころ考えていた親の年と同じになった時、愕然とします。

これは、いささか衝撃的な事件です。
親になった自分が、どれだけ自信がないのか、まだまだだと思う気持ち・・・。 親も同じような気持ちだったんだと気づきます。
親は初めて「親」を経験しています。 初めての経験で『親』になり、初めて子供を育てています。 誰でも初心者なのです。

「自分を知るために親のことを知っておく。」

親になった自分は、当時の親のことがよく理解できます。そして、親と友達の関係を築くことができれば、今後の人生において「大人の関係」を築くことができれば、幸せな人生が送れます。
親自身も、自分の子供をいつまでも子供と思わないことです。お互いに尊重しあって、友達づきあいをすると覚悟するのです。
そのためには、ある時点で「親との別れ」をする必要があります。
別居すれば、解りやすいのですが、同居している場合でも、お互いの生活の距離感を保つことです。
なまじ親と思うから、逆に腹が立ちますし、子供と思うから指図したくなります。親子の関係がうまくいかないことほど、不幸な人生はありません。

 肉親であるがため、嫌悪感や憎悪が増す危険性があります。一度の諍いが、何十年も後を引きます。

第8話 年齢の離れた友人を持つ

中堅社員心得

≪なりたい見本、メンターを持つ≫
先輩、上司など尊敬できる友人を持つことができれば、10年後の自分をイメージすることができます。
 目標が具体化できれば、自分の今やるべきことも見えてきます。  しかも、助言を得ることもできますから、気持ちにゆとりが出ます。

 「人脈があなたに豊かさもたらす。」
これはよくわかるのではないかと思います。 特に、会社以外の人脈を持つと、人生がさらに豊かになります。
最も楽しい30代は短いです。
具体的には、次のような目標を立てることをお勧めします。

「30歳までにしておくべきこと」→「ひとりだけで考えず、5人は相談できる人を持つ」

「35歳までにしておくべきこと」→「メンター・師匠を見つけておく」

人脈を創ることに時間とお金を惜しんではいけません。
人生の目的は、自分らしく生き、人と繋がることです。
そのためにも、人脈を広げるにはどうすればよいかを考えて、行動すべきなのです。

 これは私自身の反省点なのですが、仕事上の先輩、あまり尊敬できない先輩とずるずるとつきあい、その結果、もちろん自己責任なのですが、大変な負債を負う羽目になりました。損得を考えてつきあったために。結果的に大損してしまったのです。
   うすうす気づいていたのですが、行き着くところまでいかないと止まることができませんでした。これは自分の弱さです。結果、会社の倒産を経験しました。
その時、助けてくれたのも「人」です。 過去の人脈は全て失いましたが、新たな関係が全く関係ないところから生まれ、そのおかげで今の自分がいます。
 人生とは不思議なものです。
三十代のころ、もっと早くこのことに気づけば、違った人生になっていたはずです。

第9話 大好きな事を仕事にする

中堅社員心得

私がセミナーなどでよく話す松下幸之助の話です。

 まだそれほど電球が普及してなかった時代、電球をつくっている工場で電球を布で磨くだけという仕事があったそうです。
つまらなさそうに電球磨きをしている従業員に向かって、「君、ええ仕事してるな~」 としみじみといったそうです。
それを言われた従業員のほうは 「え!?電球磨きのどこが良い仕事なんやろ、電球磨いてるだけやろ?こんなの誰でもできる仕事やしもっとすごい仕事、 設計とかしてる人いっぱいおるやん」と思ったとか。
「君、ええ仕事してるでぇ~。君が電球磨く。その電球で町の街灯に明かりがつく。その街灯のおかげでどうしても夜遅くに駅から家にかえらなあかん女の人、いつも怖い思いして帰ってた女の人が安心して家に帰ることができる。
いつもおかあちゃんが仕事で帰ってくるのが遅くて、もう暗くなってもうて絵本読んでもらわれへん子供がおる。そんな子供の家に君の磨いた電球一個灯るだけでその子はおかあちゃんに絵本読んでもらうことができる。
本読んで、勉強してる子供らがおるやろ。
  そんな子供らが夜になって暗くなったら字読めなくなって勉強したいのに出来なくなる。
そこであんたの磨いた電球を付けるんや。
そうしたら夜でも明るくなって子供らは夜でも読みたい本読んで勉強出来るんやで。
  あんたの磨いてるのは電球やない。子供の夢を磨いてるんや。
   もの作りはもの作ったらあかん。その先にある笑顔を作るんや。」

  自分のしている仕事は、多くの人の笑顔を作るためだと考えることができれば、どんな仕事でも大好きになるはずです。
≪大好きな仕事はきっと見つかる≫
どんな時も楽しいこと、わくわくすることを選びましょう。
30代は自分の可能性を発見する最後のチャンスです。
ライフワークを始めましょう。
前に踏み出しましょう。

仕事が好きか嫌いかは、今後の人生に多大な影響を与えます。
まず好きになることが大切です。
いやいやしているのであれば、早く決断すべきです。
最後のチャンスなのです。
40代では、そのエネルギーが無くなってしまいます。
やりたいこと』に目を奪われて、今『できること』を追求しない」のではなく、今できることから始めれば「そこから、やりたいことが見えてきます。
繰り返しになりますが、「人はふれあいを求めるために生きています。」
人脈を創ることに時間とお金を惜しんではいけません。
モノとお金は使えば使うほどなくなりますが、人とのかかわりは逆です。 無限の財産になります。

第10話 考える力

ロジカルシンキング

皆さんは考えることは得意ですか?
 それともにがてですか?
「考える力」、これが意外と難しいもので、訓練しないとうまくできません。
まず、言葉を知らなければなりません。言葉を知らないと、考えが概念化できないからです。
最近の若者は何にでも「ヤバい」というようですが、言葉を知らないのでうまく表現ができません。
言葉を知るためには、基礎学力が必要となります。

人間は、「感じる力」は先天的に身についているものだと感じるのですが、この「考える力」は、環境や教育によって養われる後天的なものだと思っています。
 日本人は、この「感じる力」が優れている民族だと思います。その民族が作りだした言語は、当然、複雑でいろいろな「感じ」が含まれていて、難しい言語だと思います。
しかし、聞き手の「感じる力」が優れているため、論理的な説明をしなくても「なんとなく理解できるのです。
「察する」という言葉がありますが、物事の事情などをおしはかってそれと知る、推察する、他人の気持ちをおしはかって理解することです。
相手が何を言いたいのかを聞き手が察し、意図を汲むということを、日本人はごく普通に、それも無意識に行います。 あいまいな受け答えも許されてしまうのです。
これが当然という文化になっていて、「言葉で説明する」ことが苦手なのが日本人の特徴です。

≪余談≫
理性と本能の比率は、脳科学によりますと1:7だそうです。どんなに理性的に考えても、「本能」である感情には勝てません。
人は理性で動くものではなく、感情で動く。
私が、ロジカルシンキングを信用していない理由です。むしろ、感情をロジカルシンキングという理論で包み、もっともらしく作り上げているだけではないかとも感じます。
≪こんな人間が、ロジカルシンキングの研修をするのですから・・・≫